一生介護いらずの身体になる!
神経トレーニング「神(しん)トレ」
著者:辻亮
判型:A5判
頁数:168頁
家庭でもできる!一人でも簡単。
PNFとは、1940年代にアメリカでリハビリテーション用の徒手テクニックとして確立されたもので、現在では、スポーツ選手や一般の人のコンディショニングから美容まで応用されています。
PNFを使った神経トレーニング(神トレ)は、今話題のロコモティブシンドローム(運動器症候群)をはじめ、転倒、寝たきり、認知症の予防に最適。
神経の伝達を促し、関節の可動域を広げることで、日常の運動能力を高め、腰痛・肩こりなどの改善もできます。
CONTENTS
まずは簡単チェック! あなたの身体は、筋肉と神経のバランスがとれてますか?
理論編
PNFとは?
遠心性神経と求心性神経から見るPNF理論
神経→脳→筋肉へとアプローチ
力がいらない神経トレーニング
人間が本来もつ対角・らせんの動き
身体に備わる姿勢反射
すべての人には潜在能力がある
運動・動作の前に行う
運動・動作を理解し、効率的に行う
パートナーとの関係性を深める
その場しのぎではない根本的なアプローチ
Tsuji式PNFはソフトタッチで
従来のPNFとの違い
神トレでQOLの向上を!
実践編
Tsuji式PNFテクニックの7大要素
1.PNFテクニック
2.求心性と遠心性
3.主働筋と拮抗筋
4.ROM
5.用手接触
6.口頭指示
7.視覚指示
PNFストレッチ(ホールドリラックス:静的)
PNFトレーニング(コントラクトリラックス:動的)
「介護予防」時と「介護」時のアプローチの違い
アプローチに関する注意点
下肢へのアプローチ
1.捻挫─予防と改善
2.膝痛─予防と改善
3.股関節痛─予防と改善
4.転倒予防と歩行改善
体幹へのアプローチ
1.腰痛─予防と改善
2.骨盤の歪み─予防と改善
3.猫背─予防と改善
4.体幹の強化
上肢へのアプローチ
1.四十肩・五十肩─予防と改善
2.肩こり─予防と改善
3.握力減退─予防と改善
首・顔へのアプローチ
1.頚部痛(寝違い)─予防と改善
2.眼と口の開閉─動作改善
3.表情筋─動作改善
4.顔面神経痛─予防と改善(リフトアップ)
セルフケア
1.下肢の運動とストレッチ
2.体幹の運動とストレッチ
3.上肢の運動とストレッチ
4.首・顔面の運動とストレッチ
日本PNFテクニック協会認定トレーナーの施術を体験してみましょう!
付録 ─ 全身の主な筋肉
辻 亮(Ryo Tsuji)
日本PNF テクニック協会(JPTA) 代表。Total CareSalon UP+CONDITION 代表。神経系トレーニング・PNF や、耳つぼによる体質改善方法などのメソッドを開発し、専門家向け、一般向けに広く指導している。主な著書に『Tsuji 式PNF テクニック入門』(BABジャパン)、『となりの「治療院」が儲かっている本当の理由』(ぱる出版)など。他、連載も多数。
http://pnftechnique.com/
http://upcondition.jp/