5000年の歴史をとりいれた新生活術
著者:佐々木薫
判型:A5判
頁数:168頁
アーユル(生命)+ヴェーダ(科学)=より良く生きるための教え。
テレビ・雑誌で注目を集めるセラピー、アーユルヴェーダは、
インド、スリランカで生まれ、5000年の年月をかけて熟成されました。
「よりよく生きる方法が、すなわちアーユルヴェーダの根源」
3つのドーシャと5つの元素に基づく睡眠、食事、入浴などで
健康&美容を手に入れるニュー・ライフ・スタイルを提案します。
特典1 日本アーユルヴェーダ普及協会奨励アチーブメントテスト
特典2 簡単セルフチェックが可能なドーシャ・チェックシート
CONTENTS
推薦の言葉に変えて
今、なぜアーユルヴェーダなのか
日本アーユルヴェーダ普及協会理事長 宇田川僚一
●Capter1 アーユルヴェーダとは?
現代に求められるアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダの歴史と哲学
歴史
哲学
心理的ドーシャ
5元素理論
人体の形成
5つのプラーナ
7つのダートゥ(組織)
スロータス(経絡)
トリ・ドーシャ理論
5元素とトリ・ドーシャ理論
プラクリティ(体質)
ドーシャのバランス
トリ・ドーシャ理論
ヴァータタイプ
ピッタタイプ
カパタイプ
複合タイプ
column01 サーヤナ
●Chapter2 体質別の新生活術
季節や1日の過ごし方
1日の過ごし方
季節の過ごし方
アーユルヴェーダの考える食事
食事のとり方の教え
6つのグナと6つのラサ
グナ(性質)
ラサ(味)
ヴァータのバランスをとる食事
ピッタのバランスをとる食事
カパのバランスをとる食事
時間
アグニ(消化の火)
アグニのバランス
アグニのバランスをとる方法
アーユルヴェーダの占星術
アーユルヴェーダの入浴
ヴァータ体質の人
ピッタ体質の人
カパ体質の人
洗髪
アーユルヴェーダの運動
体質にあった運動
注意すること
ヨガと呼吸法
日光浴&月光浴
アーユルヴェーダの五感
香り(アロマテラピー)
香りの楽しみ方
色(カラーセラピー)
音
石
アーユルヴェーダの睡眠
ヴァータの時間に起きる
季節
安らかな眠りのために
column02 女性特有の不調に
●Chapter3 トリートメントの基礎知識
トリートメント概論
パンチャカルマ
より健康を守るために
心理的アーマの要因
トリートメント理論──油剤法
スネハナの効果
アビヤンガ(オイルマッサージ)
マッサージの目的・効果
禁忌
ヘッドマッサージ
フットマッサージ
シーローダーラ
トリートメント概論──発汗法
ピンダスウェダ
バーシュパスウェダ(ハーバルスチーム)
トリートメント概論──オイル
アーユルヴェーダで用いるオイル(タイラ)
アーユルヴェーダオイルの製法
オイルの種類
体質別オイル
体質別エッセンシャルオイル
トリートメント理論──薬剤法
ホーム・レメディー
アーユルヴェーダの薬
ハーブティー
ハクル
アリスタ(薬用酒)
チュルナ(粉末)
トゥースパウダー
グティ・ワティ(丸薬)
クワータ(煎じ液)
タイラ(オイル)
カルカ(ペースト)
トリートメント理論──マルマ
急所としてのマルマの分類
場所による分類
column03 嗜好品
●Chapter4 オイル・トリートメントの実践
トリートメント実技
トリートメントの順序
フット・トリートメント(足先から脚)
バック・トリートメント(腰から背中)
ハンド・トリートメント(手から腕)
フェイス・トリートメント(顔)
ヘッド・トリートメント(頭)
column04 妊婦のアーユルヴェーダ
●Chapter5 スリランカ式アーユルヴェーダ
スリランカのアーユルヴェーダ事情
スリランカのアーユルヴェーダの歴史
仏教とのかかわり
「悪魔祓い」の儀式
スリランカのアーユルヴェーダ──料理編
アーユルヴェーダ・ハーバルスープ
スリランカのアーユルヴェーダ──薬編
母から子への民間療法
アーユルヴェーダ調剤薬局
新しいアーユルヴェーダ
スリランカのアーユルヴェーダ──セルフケア編
風邪のひき始め
咳
風邪以外のノドの痛み
下痢
便秘
頭痛
腰痛
ニキビ
ヤケド
花粉症(カパの憎悪)
口の清浄
疲労回復
食欲増進
スリランカのアーユルヴェーダ──医師編
column05 リゾート
●Chapter6 日本アーユルヴェーダ普及協会
日本アーユルヴェーダ普及協会(JAPA)について
日本アーユルヴェーダ普及協会奨励アチーブメントテスト
Supplement ドーシャ・チェックシート
著者:佐々木薫(ささき かおる)
AEAJ認定アロマテラピー・プロフェッショナル。株式会社生活の木プランニングマネージャー。ハーブおよび精油、アロマテラピーの研究に携わり、商品やハーブショップ、ハーブガーデンの企画・開発を担当する一方、アーユルヴェーダ研究家として幾度もスリランカに足を運び、本場のアーユルヴェーダを伝えられる数少ない講師として、指導および普及に務めている