陳式・楊式・孫式・呉式太極拳の各流派から技が取り入れられた、総合的な太極拳を学ぶ。
著者:李徳芳老師
頁数:160頁
判型:新書判
各流派から技が取り入れられた、
総合的な太極拳!
李徳芳老師と呉増楽老師が教授する太極拳ハンドブックシリーズ第6弾。
42式総合太極拳は、陳式・楊式・孫式・呉式太極拳の各流派から広く技が取り入れられ、全動作中に太極拳の基本手型・手法、歩型・歩法、および発勁・バランス動作が含まれる充実した内容の競技用規定套路です。
李老師の美しく正確な表演の写真を豊富に収録。
細やかなアドバイスとともに、動作の流れと技法の習得をたすけます。
CONTENTS
動作の図解
◆動作の名称 ◆動作の説明
著者:李 徳芳(り とくほう)
1958年、代々武術家の家に生まれ、幼少より父である李天驥(中国十大武術名師の一人)について武術を学ぶ。形意拳、太極拳、八卦掌、武當太極拳などを得意とする。1981年北京師範大学体育学部を卒業。同大学の武術講師に就任。1982年・1983年と、2年連続で全中国武術観摩交流大会の優秀賞を獲得。1985年4月より1986年4月まで1年間来日し、東京太極拳協会で指導。1988年に再度来日、以来現在まで、(財)日中友好会館・日中健康センター、日中太極拳交流協会で、夫君の呉増楽とともに太極拳の指導・普及にあたっている。龍飛会代表。著書に『簡化24式太極拳入門』、『32式太極剣入門』、『48式太極拳入門』、『美しい太極扇入門』等がある。また『簡化24式太極拳』、『総合太極拳』などのビデオ・DVDでも示範・解説多数。
著者:呉 増楽(ご ぞうらく)
1953年生まれ。1977年北京師範大学体育学部を卒業、同大学講師に就任し、1982年体育理論(健康・訓練・教学理論など)を講義。1986年同大学大学院に入学(体育理論専攻)、在学中より李天驥に直接指導を受ける。1988年来日し、(財)日中友好会館・日中健康センターにおいて、夫人李徳芳とともに太極拳・健康法の指導・普及にあたる。龍飛会代表。著書に『簡化24式太極拳入門』、『42式太極剣入門』等がある。