著者:櫻井かづみ
判型:A5判
頁数:280頁
介護の現場ですぐにアロマケアを
導入&実践できる決定版!!
クライアントの好みや症状、ケア現場に合ったアロマの選び方、ブレンド方法を、多様なニーズに合わせて選択できるようになり、ケア現場で使えるアロマの知識が身に付きます。
「情報収集→施術→記録→フィードバック」を軸として、現場で必要となる、アロマケアの導入方法と実例を紹介します。
足浴、背中、ボディ、ハンド、フット、ヘッド、フェイストリートメント等、ケア現場で実践できる部位別トリートメントテクニックがマスターできます。
ケース・症状別のアロマブレンドレシピも多数掲載、ケア現場(医療、介護福祉施設、ホスピス、高齢者施設、ホームケア等)でのアロマケアをすべて網羅しています。
アロマセラピストで医療に活かしたいと思っている人、介護に携わっていてアロマセラピーを活用したいと考えている人、看護士等医療従事者等の方々にオススメの一冊です。
CONTENTS
●第一章 ケア現場への導入ノウハウ
第1節 ケア現場での活動を始める前に準備しておきたい3つのコミュニケーション力
(1)第一のコミュニケーション【準備】
(2)第二のコミュニケーション【実践】
(3)第三のコミュニケーション【信頼関係の構築】
第2節 「ケアハウス」と「デイサービス」
(1)サービスの違い
(2)情報収集と準備
(3)アロマケアの準備と手順
(4)記録(カルテ)とスタッフへのフィードバック
第3節 介護老人保健施設での実践
(1)高齢者の入居施設「老健」と「特養」の違い
(2)アロマケアのトリートメント
(3)トリートメントの実践に必要なのは、「理解と期待と経験値」
第4節 「ホスピスボランティア」でのアロマケア
(1)利用者(患者)について
(2)患者をとりまく環境
(3)アロマケアの実践
(4)感情の共有(シェア)とセルフケア
(5)ホスピスでのブレンドのために
第5節 利用者の家族のためのアロマケア
(1)高齢者施設の場合
(2)ホスピス患者のご家族
第6節 介護保険外サービスとしてのアロマセラピーの実践
(1)介護保険外サービスという事業
(2)アロマケアの実践
(3)関連施設での検証
(4)訪問アロマケアによるターミナルケア
第7節 介護予防としてのアロマセラピー シニア世代のカルチャーサロンでの実践
(1)アロマセラピーの介護予防という役割
(2)初めて接するアロマセラピーをセミナーで理解してもらう
(3)予防療法として有効なアロマセラピー
(4)「自己決定」の機会は人生の充実に必要不可欠
第8節 特定非営利活動法人(NPO)での活動 アロマセラピストとしての活動
(1)特定非営利活動法人の活動開始の経緯
(2)法人化することの意義
(3)主な活動内容について
第9節 アロマセラピーのアクティビティーへの応用 アロマタッチの実践
(1)介護施設とアクティビティー
(2)アロマタッチの利点
(3)アロマタッチを実践する
(4)基本的なアロマタッチのルール
第10節 精油の選択とブレンドの方法
(1)ブレンドのための基材の準備
(2)アロマケア初心者への基本的な注意点
(3)ブレンドの方法
(4)利用者によくある症状とブレンド
第11節 セラピストのためのセルフケア
(1)ニュートラルな自分になるためのセルフケア
(2)トレーニングがクライアントケアにつながる
第12節 職業セラピストとしてのボランティア活動
(1)ボランティアに参加するとは
(2)震災ボランティアの現場から(「宮城キャラバン報告」より一部抜粋)
●第二章 実践!ケア現場でのトリートメントテクニック
ベッドで施術を行う場合の注意点
~施術の負担を減らす~タオルワークとクッションの使い方
実技編 トリートメントの基本手技
トリートメントの準備物
足浴の方法
フットトリートメントをマスター
ハンドトリートメントをマスター
背中へのトリートメント
フェイシャル&ヘッドトリートメント
●第三章 香り別・症状別アロマ一覧
香りの系統一覧
症状別アロマ一覧
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