著者:板垣昭子
判型:四六判
頁数:256頁
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「カタカムナ」「サヌキアワ」という言葉の響きがなぜか気になる方、
「カタカムナ」を知りたいと感じるすべての方に向けた、「はじめてのカタカムナ」!
八百万の神さまの名前の由来にもなった超古代文字「カタカムナ」には、女性のしあわせな在り方や暮らし方、男女のパートナーシップのこと、子育てや今後の教育のための大切なヒントが隠され伝えられています!
【カタカムナとは?】
1万年以上前からあり、日本語のもとになったとされる文字。
この世の成り立ちや物理、電気、農業、身体の仕組みなど、幅広い叡智が記されており、近年までは隠されてひっそりと伝えられてきた。
【カタカムナを知ると…】
•母国語のルーツに触れて、本来のチカラを思い出す
•古代から伝わるサヌキ(男)、アワ(女)のしあわせな生き方が分かる
•男性原理から女性原理の世の中へ。シフトに起こる変化への理解が深まる
•これからの子育てや教育の在り方のヒントに触れる
•暮らしに活かすカタカムナ実践が可能に!
•サヌキ男、アワ男、サヌキ女、アワ女…。“四相のサトリ”や多様性を知る
超古代文字が教えてくれる智恵に触れ、
「サヌキ(男性)、アワ(女性)って、こういうものだったんだ!」
「パートナーシップや子育てって、こんなにも深いものだったんだ!」
「にほんごってすごい!」
と、自分自身のルーツや、日常に使っている言葉の音のチカラを実感するはずです。
基本の五首・六首のウタ&四十八音の声音符一覧付き!
>> 本書 P.246 お詫びと訂正
CONTENTS
●01 はじめまして
淡路島から女性たちへ/なんだか分からないけど気になる/
カタカムナのお話会は「ひとつめ」から/サヌキ=男性性、アワ=女性性/
新しい人たちへ/カタカムナを知る意味
●02 銀河のような渦を描く不思議な文字
真ん中から読む渦に記された文字/第五首・第六首/
すべての音が重複せずに入っている/宇宙万物のしくみをうたう/
基本のシンボル・ヤタノカカミ/ひっそり、ひそやかな「ヒ」/
ふっくらふくらんで、ふえる「フ」/物事の本質を表す「ミ」/
四つの相ができる、世の混沌「ヨ」/「ミ」の理解、「イ」の理解/
日本語はそんなふうにできているの?/「マワリテメクル」相い似通ったスガタ/
いっぱい、かつ、なんにもない「ム」/カタカムナの「ム」って何?/
「ム」の音の再登場/見えない世界が先にある/繰り返して定着する「ナ」/
「やすらぐ」の「ヤ」/コロコロ転がる「コ」/溶け合い、統合する「ト」/
トキ軸、トコロ軸は座標のように
●03 わたしとカタカムナ
中学・高校時代「留学したい!」/大学留学時代「ナナイモ・フェリーポート」って?/
そもそも「音」が最初にあった/神戸の震災で思い出したこと/
地震の振動を受けたことで/「直観力を鍛える」ってどういうこと?/
理屈でなく「しっくりくる」ものの選び方/私が助けられたことなら、どんな女性にも/
あと50年の変換期、文明のリズム/西洋文明・男性性から、東洋文明・女性性へ/
1995年が変わり目だった?/50年後をどうしていこうか/
神戸の街から淡路島へ引っ越したのは/引っ越し先が135度線上だった!
●04 「あ」「い」「う」「え」「お」母音的な言葉のチカラ
すべての音に母音がついている/母音の言葉は感覚の言葉/
日本民族は世界有数の絶滅危惧種?/ルーツに誇りが持てること/
虫の声が「チンチロリン」と聞こえるということ
●05 基本のサヌキアワ
原始宗教的なつながり/おばあちゃん委員会とカタカムナ/
アワは命の方向性を示す/サヌキは困難なこともやり遂げる/
アワは命の始まりから終わりまでをみとる器/包み込んで、浮かせて、水で流す/
七代先のことを考えるおばあちゃんたちへ/
シフトのための大事なフレーズ「いだきまいらす」「ことむけやはす」/
いだいたまま、堂々と歩いていく「いだきまいらす」/
育児でみる「いだきまいらす」場面/限界値を超えて養われるもの/
キャリアや介護の場でも/言葉を手向けて、その場や気持ちをやわらげる/
ことむけやはした、おじいちゃん/優れたものはよそから入ってくる?/
もともとの「音」に漢字があてられた/土壌的にアワが強い?/
アワが裏目に出ると自虐的になる
●06 音の響き
カタカムナ的な音の捉え方/勢い速まる「サ」/絶妙に満たしてくれて、何もない「マ」/
何もないことそのもの/見えないところでつなぐ「ネ」/表も裏も共感の音/
「始源の・無限の」パワフルな「カ」/カタカムナでいう「カミ」って?/
考えるは、「カム」に「カヘル」こと/「イマ」と「イマ」を聞き分ける
●07 カタカムナの背景にあるもの
カタカムナはこうして発見された/日本独自の考え方のルーツ/
カタカムナが根底に流れるもの/戦後の日本で活かされた可能性も/
神秘的、宗教的に捉えないこと/特定の名前や姿のない世界/
古書に埋め込まれた音/カタチの不思議「丸に十字」の世界の図象/
シンプルだから受け取りやすい/世界に散らばる文様/
回収できないくらい「カタ」をばらまきなさい/日本だけがずっと日本?/
エッジ・エフェクト、端っこのチカラ/端っこには「生命が発生するエネルギー値がある」/
八百万を溶け合わせるエネルギー/循環型のデザインモデルかも?
●08 基本のウタをもう少し
カタカムナ音読法のこと/音読を始めたきっかけ/歌って踊って楽しく覚える/
昔はきっと、そうしていた?/お風呂で読むことがおすすめな理由/
基本となる「ホグシウタ」/逆上がりにたとえると/
当たり前になじんだら、次に挑戦していく/イノチの成長はらせん状/
食の栄養、性の栄養/冬のあとには春がきて、昼のあとには夜がくる/
井戸も女性も、生命線/三つのシンボル 「ヤタノカカミ」「ミクマリ」「フトマニ」/
フトマニ「対向発生」で互いに元気になる/生命の循環がスムーズに成り立つとは
●09 サヌキアワの活かし方
サヌキ・アワ/女の人は樹の根っこ/自分で水と栄養を供給できるかどうか/
おばあちゃんが先立たれたら?/おじいちゃんが先立たれたら?/
「水を1滴ももらえないような状態」がある!/「生きるか死ぬか」の電気的な違い/
暮らしに「うるおい」があるかどうか/お願いしていること/
「女性ひとりにつき男性ひとり」で平和になる/世代間に残る「呪縛をほどく」ために/
女性だからこそ手放せるもの/「女は女ばかりでなく、男をも産むことができる」/
サヌキの力は大きいから/互いの質の違いを知ること/
いちばん身近にいるアワが、命の方向性を示す/この世はサヌキの献身でできている/
今あるものは、50年前のばあちゃんたちが/「本質的に欲しいもの」を伝える/
よかれと思った、真っ直ぐな思い/包み込んで、浮かせて、浄化する/
小さな、コアな循環が成り立つこと
●10 サヌキアワ四相のサトリ
サヌキアワ 四相(トヨ)のサトリ/生き残りに必要な四つの相/
アワ女さんは「カンがはたらく女性」/サヌキ女も、やせても枯れてもアワは半分以上ある/
全体が生き延びるための多様性/手足を使う、単純作業のくり返し/
頭を空にするために身体を使う/潜在アワ量をめいっぱい活かす/
自然界から教わるココロ/女の人は元素にふれるチャンスが多い/
アワは変動できるエネルギー/女性の生き方は変化を味わうもの/
「アワの自覚で根を張る」ということ/「今、何にもしてません」/
アワは自分の価値を知らない/カタカムナは「とても古くてとても新しいもの」/
イザというときに大切なこと/「自も他も活かす」イノチの方向性へ/
生命力は創造力/「次への影響力」を活かすこととは/
循環が成り立つ曲線の世界へ/教育のこと・サヌキ評価からアワ評価へ/
余裕のある世界でなければ読み取れないもの/アワ型の子たちに聞いてみよう/
新しい選択肢を創っていく/理屈でなく、なんとなく気になるで動く/
「式」を後づけで勉強している/サヌキアワ、男女が自然と違うこと/
アワは、愛し愛される姿/「サ」を「トル」とは違いを知ること/
矛盾を行き来してアワを練る/「次の誰かに、貢献できる分野」になる/
バラつきとズレがあること/私たちはひとり残らず、生命カンが働いた祖先の子孫
●11 書いてみよう!
カタカムナ文字の書きかた/名前の響きを感じてみよう/
図象を合わせてみよう/名前を書いてみよう/
一音の響きを分かりやすく/四十八音のすべてのご紹介
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