著者:鎌田麻莉
判型:四六
頁数:184頁
本邦初のエサレン入門書!
エサレンの基本コンセプトは「心身一如」だから「心で触れる」ボディワーク。
身体、心、スピリチュアルなレベルまで働きかける全身のオイルトリートメント、「エサレンボディワーク」。
寄せては返す波のようなロングストロークを特徴とする「ヒーリング・アート」(癒しの芸術)の真髄を公開!
CONTENTS
●イントロダクション
私のエサレン体験/エサレン研究所で学んだこと/
エサレンメソッドを日本に広げる
●1 エサレン研究所のはじまり
エサレン研究所の歴史/エサレンの考え方の原点は日本?/
エサレンメソッドの広がり/からだの感覚を感じるワーク
●2 「ボディワーク」そして「ソマティックス」
「ボディワーク」という言葉の起源/ヨーロッパからアメリカへ/
「ボディワーク」と「ソマティックス」/からだのバランスを探るワーク
●3 心身のつながりを探究する「ソマティック心理学」
ソマティック心理学とは/施術者の「視点」/息の流れを意識するワーク
●4 エサレンアプローチの基本コンセプトは「心身一如」
日本人の著作がソマティック心理学のバイブル/日本独自の「身体心理学」/
触れ方の質と心身の変化/一人称の気づきのワーク
●5 「触れること」に関わる解剖生理 ― 自律神経系
外部刺激とからだ/触れることによる自律神経系の変化/
副交感神経をonにする触れ方/リラックスのためのワーク
●6 皮膚は露出した「脳」 ― 皮膚感覚の特徴を知る
皮膚 | 露出した「脳」/触覚の知覚のされ方/
皮膚感覚の脳への伝わり方/意識的に「触れる」ワーク
●7 ゆっくり触れると何が起こるのか ― 原始感覚系
「ゆっくり」の触覚情報の伝わり方/ゆっくり触れることの難しさ/
ゆっくり動かすワーク
●8 「感覚器官」としての筋肉と腱 ― 固有感覚
筋肉や腱で受け取る感覚/筋肉の動きを感じる体験ワーク/
無意識下の動きに意識を向ける
●9 触覚 ― 自己を知る感覚
自らの変化で捉える触覚/触れることと無意識領域/
深く触れること/心地よい触れ方のための技と心/
鎧のように固めたからだを緩める/心地よい触れ方のためのワーク
●10 オキシトシン、 内分泌系の理解
愛情ホルモン「オキシトシン」/ホルモンのフィードバック機構/
瞑想のワーク
●11 寄り添う触れ方
気配で触れ、視線で触れ、声で触れる/思考を止め、変化に気づく/
特に視線、目の使い方を変える/全体をぼーっと見るワーク
●12 ただ触れる、寄りかかって触れる
ただ触れる/寄りかかって触れる/
筋膜、筋繊維へのアプローチ/寄りかかりのワーク
●13 思考するからだ、感覚するからだ
エサレンアプローチと「同手同足」/
感覚モードをonにするからだの使い方
「思考するからだ」のスイッチをoffにするワーク
●14 「ロングストローク」とは何か―マインドフルネス+タッチ
自然につながるストローク/クライアントに寄り添う施術のために/
マインドフルネス+タッチ/マインドフルネスのワーク
●15 私の物語、あなたの物語
私の物語、あなたの物語/物語のワーク
●16 ロングストロークの実際
準備するもの/環境づくり/
練習台になってくれる人に伝えておくこと/
ただ触れる、そしてロングストローク/着衣で行うエアー・ロングストローク/
練習後のフィードバック
●17 エサレンボディワークから、心で触れるボディワーク、そしてゆったりセラピーへ
「身」という身体概念/海を渡った日本の「霊気」/
日本で伝えてゆきたい「ゆったりセラピー」
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