• 書籍 本当にしんどいときに読むメンタルの整え方
書籍 本当にしんどいときに読むメンタルの整え方

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商品説明

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著者:浮世満理子
判型:四六判
頁数:248頁

病との戦いの舞台はいつだって、しんどい。
がんと闘いながら、第一線で活躍する心理カウンセラーの
心がラクになるノウハウ!

心の様子は体に出ます。
どんな病も、状況も、「しんどい」と感じたら自分でケア。
セルフメンタルケアで心を整え、ものごとに向き合う。
それは、「無限の可能性につながる扉を開く」ということです。

がん告知された心理カウンセリングのエキスパートが、自ら培ったノウハウでメンタルコントロールを実践!
乳がんを発症し、著者自らが経験した「告知」「手術」「抗ガン治療」……。ともすれば、心折れそうなときにメンタルのプロはどのように対処したのか。周囲はどのように接すればよいのか。

本書は長年、多くの人のメンタル管理に携わってきた心理カウンセラーである、私の体験を記したものです。がんという壮絶な病いを体験することになったとき、ちょっとしたメンタルサポートのプログラムを活用することで、心が少しラクになったり、ホッとしたりする考え方やノウハウを、実際のがん治療の経過とともに紹介しています。(「はじめに」より抜粋)


CONTENTS

●第1章 がんの発見
1それは突然のようで……突然でなく
   病院は安全を確認しに行くためのものと考える
2病院は「いかに気軽に利用するか?」
   検査は違和感があったらすぐに受ける
3治療方法を考える
   告知=終わりじゃない。治療方針をしっかり考える
4母が教えてくれたこと
   未来のために「今」何をするか?
5カミングアウト(公開)してちゃんと治療できる環境をつくろう
   カミングアウトは自分でしっかりと考えよう
6カミングアウトしたときに見えてくるもの
   ちゃんと弱音を吐ける環境を整える
7がんになったことの納得感
   がんになったことで自分の人生を後悔しない
8情報どうする?
   ネット情報はますます自分を不安にする
9安心できる情報は、がんの経験者のお話です
   優しい気持ちにさせてくれるがんサバイバーを見つけよう
10検査の待ち時間は自分の好きなものと接する
   自分を癒やしてくれるものを本気で探そう
11しんどくなってきたぁ!!
   ここから始まる長い闘いはメンタルがすべて

●第2章 セカンドオピニオン、そして手術へ
12「セカンドオピニオン」という選択
   治療方針は納得するまで話し合う
13セカンドオピニオンの探し方
   しんどいのは自分。だから自分が納得することを選ぶ
14手術前の過ごし方
   楽しいこと、好きなことに意識を向けて自分に優しく
15病気になったことですでに失っているものがある
   今は多くを失う決断をしながら命を守る
16そうなんですよね。それでも病はしんどい
   しんどいときは全力で自分を甘やかす。
17いよいよ手術
   手術は寝ている間に終わる。術前はいつもどおりに、術語はゆっくり過ごす

●第3章 リハビリ開始
18リハビリスタート……焦らずに
   がん患者でありつつも、「生活者」でいよう
19心の奥が動く
   身体が動かないときでも心豊かなこともある。
20メンテナンス
   少しずつゆっくり、無理せず楽しく
21まわりの人へのお願い
   病人も1人の人間。様子を見て、聞いて、待ってあげる
22家族や友人などまわりにがんの患者がいる方へ
   どうしてほしい?と聞いてみよう

●第4章 クリスマスに再手術
23再手術を前に
   ただ逃げないでいることだけでよい。それだけ
24再手術無事終了
   がんになっただけ。自分の価値は変わらない
25抗がん剤治療の選択
   自分の生活環境に合わせて納得のいくものを選ぶ

●第5章 最大の難関! 抗がん剤治療
26抗がん剤治療開始
   怖いのは当たり前。怖くてもいい
27抗がん治療薬に名前をつける
   つらい薬に好きなキャラの名前をつける
28さすがに抗がん剤が溜まって疲れてきた
   頑張らなくていい。今をしのぐだけ。しのぐって大切
29ついにダウンか!?
   明るくさわやかにSOSを出してみる
30いよいよダウン
   悲嘆も楽観もしない。自分を慈しむ
31抗がん剤治療、やるところまでやってみる
   逃げて休んでまた前進
32私、すごく幸せかも?
   きついときほど、全力で幸せに敏感になろう
33抗がん剤治療、ええっ? 終わり?
   小さな行動の変化をたくさん褒める

●第6章 病は未完成な私を完成させるのか?
34体調戻らず……
   心がヘコんだときは好きなことを思い描く
351週間の食事をノートに書く。崩れない気持ちを大事に
   自分に合ったものを食べ、植物を育てよう
36病は、未完成な身体と心を完成させる
   まだまだ完成されなくても、ええんちゃう?
37病気になって初めての旅を終えて
   体力が戻ったら、旅をしよう

●第7章 そして回復への旅は続く
38未来に向けての再建手術
   病気のサポートに心理カウンセラーを持とう
39今日も患者のち仲間としての心のケア。私も仲間たちにも
   自分で自分を幸せにする方法
40ニューヨークにてカウンセリング研修
   心を整理するとパワーも湧く
41がん患者に必要な心のケア
   過去の看護、介護はすべて正解なのです
42がん治療、回復日記
   答えのないしんどさと治療。あきらめずにいこう
43再びダウン!! なんで!?
   ホルモン治療もきつい。だからやっぱりメンタル
44がんになっても自分の価値は変わらない
   患者として大切なメンタリティを紹介します
45そしてまた年末がやってきた
   つらい症状も体をいたわるメッセージ
46病は人を優しく自由にしてくれる
   まだ不調は続く。けれど、その病が人を柔軟にする
47「借り物」の体を大切にして生きる
   病によって命と向き合ったから気づいたこと
48周囲のものたちから元気をもらう
   自然の力を自分の命の力にチャージ!
49人生の後半戦に想いをはせる
   今ここに生きている喜びを、心と身体で味わおう
50病と老化の間の生き方を考える
   できないことは考えない
51終らない痛みとうつと苦しさの中で
   推しや趣味は心の免疫力を上げてくれる
52集中力も落ちるので、経験値と知恵でカバーしていく
   本当にやるべきことのみをする
53一番大切なのは睡眠
   全力で「生きる」を整えていけば、心豊かに生きられる
54そして全力で遊ぶ
   子どもの頃から今までやれなかったことを全部する
55「ただの私」として豊かに毎日を過ごしていこう
   自分の生き方を見つける


浮世満理子(うきよ まりこ)
メンタルトレーナー。アイディア・ヒューマンサポートサービス代表取締役。一般社団法人全国心理業連合会代表理事。アメリカで心理学を学び、帰国後心理カウンセラーに。TV番組の心理学監修やコメンテーター、省庁によるカウンセリング事業のに関わるほか、プロアスリートのメンタルトレーナーとしても活躍中。著書に『LINE 上手』(徳間書店)、『やる気を120%引き出す! メンタル強化メソッド』(実業之日本社)他多数。



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