著者:中村尚人
判型:四六判
頁数:184頁
美意識と見た目年齢は背面にあらわれる!
どこから見てもきれいなボディラインに!
後ろ姿は、その人の印象や美しさを大きく左右するもの。
本書では、顔以上に年齢の出やすい「後ろ姿」を整え、美しさをアップさせる秘訣をご紹介します!
CONTENTS
●第1章 後ろ姿のポイントは「背中の意識」
美姿勢のキーポイントは後ろ姿
背中の意識
背中にあるものは何?/筋肉を感じる/背中は広くしておこう/関節を感じる
●第2章 ヨガのアーサナで後ろ姿美人になろう
アーサナで後ろ姿美人になろう
アーサナとは姿勢/左右差があってもOK/アーサナをする上でのポイント
開始姿勢
1.立位(ターダーサナ)〔山のポーズ〕
2.長座位(ダンダアーサナ)〔杖のポーズ〕
3.正座(ヴァジュラーサナ)〔稲妻のポーズ〕
4.うつ伏せ(マカラアーサナ)〔ワニのポーズ〕
5.仰向け(シャバアーサナ)〔死体のポーズ〕
後ろ姿美人になるためのアーサナ
1.長く伸びた首をつくる
ブジャンガアーサナ(コブラのポーズ)
バラドバージャアーサナ(賢者のひねりのポーズ)
パリブルッタパールシュヴァコーナーサナ(ひねって体側を伸ばすポーズ)
2.背中を引き締める
ヴィーラバドラーサナⅡ(戦士のポーズ2)
トリコーナアーサナ(三角のポーズ)
ヴァシシュターサナ(賢者ヴァイシュタのポーズ)
3.くびれ腰をつくる
パリブリッタスカアーサナ(ひねった安楽座)
スプタパリヴァルターサナ(腹部のひねりポーズ)
アルダマッチェンドラーサナ(半分のマッチェンドラのポーズ)
4.きれいなお尻をつくる
ヴィーラバドラーサナⅢ(戦士のポーズ3)
ウトゥカターサナ(椅子のポーズ)
パリブリッタアルダチャンドラーサナ(ひねった半月のポーズ)
5.美脚をつくる
ターダーサナ(山のポーズ)
サンチャラーサナ(騎手のポーズ)
ガルーダーサナ(鷲のポーズ)
6.お腹を引き締める
スプタヴィラーサナ(仰向けの英雄のポーズ)
ウシュトラーサナ(ラクダのポーズ)
ブリクシャーサナ(木のポーズ)
7.のびやかな背中をつくる
パスチモッターナーサナ(背中を伸ばすポーズ)
ロラーサナ(ペンダントのポーズ)
シャサンカーサナ(ウサギのポーズ)
●第3章 後ろ姿美人の生活
後ろ姿美人の歩き方
大切なのは足よりも胸のひねり
後ろ姿美人の立ち方
「顎を引いて胸を開く」は大まちがい/デコルテ美人は顎を引かない/
「胸を開く」のではなく「持ち上げる」
後ろ姿美人の座り方
楽な姿勢は実はまっすぐ/骨盤は頭頂がつくる/
床に座る時のポイント/椅子に座る時のポイント
美しくなるための呼吸法
片時も休むことのない呼吸/鼻呼吸と口呼吸/肋骨は柔軟に/
ジャーランダラバンダ(喉の引き締め)
外見も美しく、内面も美しく
ヨガに学ぶ、ポジティブ思考の秘訣
文化で見る後ろ姿
日本は床の文化/着物と姿勢
●第4章 美と健康に役立つヨガの知恵
ダイエット
太陽礼拝
アンチエイジング
心のあり方
リラックス
瞑想
食事
中村尚人(なかむら なおと)
理学療法士、ヨガインストラクター、ピラティスインストラクター。株式会社P3代表取締役。理学療法士として医療・介護分野にて臨床経験を積むなかで、予防医学の重要性を感じ、ヨガとピラティスのスタジオ「TAKT EIGHT」を立ち上げる(東京・八王子)。アンダーザライト ヨガスクールでは、ヨガおよび解剖学の講師を担当。著書に『ヨガの解剖学』『ヨーガでゆがみを探して調整する』(BABジャパン)など。
<TAKT EIGHT>http://www.takt8.com