著者:紙屋信義
判型:四六判
頁数:352頁
発売日:2023年3月24日
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音楽に宿る偉大なパワーで、
誰でも意識を変容できる!
マインドフルネスを、バッハの音楽を聴いてすぐ実感。
今まで、スピリチュアル世界や自己啓発を学んでも、
心の平安に至れなかった全ての人に贈る一冊。
聖なる音楽にただ耳を傾けている時、
人は皆、世界と完璧に調和していた。
●著者からのメッセージ
幸せを感じるために「今ここ」に生きています。
幸せとは、愛、喜び、心の平安です。
愛とは、感謝と赦しです。
愛とは、全てが一つに繋がっていることに気付くことです。
赦しとは、あるがままに抵抗せずに、全てを受け入れることです。
時間は、幻想で、過去も未来も在りません。
人生は、「今ここ」にしか在りません。
「今ここ」に抵抗すると苦しみが生まれます。
いつでも、どこでも、「今ここ」に在り、永遠です
。
永遠とは、時間を超えて存在することです。
自我(エゴ)は、思考が創り出す幻想です。
善も悪も、幸も不幸も、快も不快も、主体も客体もなく、全ては中庸です。
意識の目覚め(覚醒)とは、思考と時間の概念を越えることです。
「今ここ」に在り、夢(幻想)を手放しましょう。
完璧な調和に身を任せ、あるがままに生きましょう。
起きることが起きる。
それ以外は決して起きない。
こうなれば良かった。
こうならなければ良かったと思ってはいけない。
それ以外は決して起きなかったのだから。
~釈迦「タタータ」
CONTENTS
●第1章 私たちは音楽で進化する
歌から全ては始まる
意識の変容をもたらす音楽
キリスト教と音楽の妄想
音楽による新しい意識
スピリチュアルとノンデュアリティ
音楽による意識の変容
音楽をありのままに感じる
音楽の幻想
●第2章 思考を超えたところに音楽がある
タタータと思考の中の音楽
思考の構造と音楽
アイデンティティを超えた音楽
所有の概念と音楽
身体の同一化と内なる声
内なる身体で音楽を感じる
思考を超えた音楽の安らぎ
幸せの本質
●第3章 思考の構造と音楽の本質
思考のパターン
自我による恐れと怒り
心の反応と非二元性
真実の音楽
思考と音楽は関係ない
心の闇を超えて真の音楽を
エゴと音楽
音楽でエゴを超越する
●第4章 役割を演じる思考と音楽のパワー
役割を演じるエゴと音楽
アイデンティティの確立と音楽
真の幸せと音楽の存在
関係性による気づき
苦しみと音楽
存在と役割
意識的に今に在る
分離感と音楽
●第5章 過去への執着と音楽の存在
エゴの形と音楽
ワンネスと音楽
決定論と思考を超える音楽
感情による音楽への気づき
思考による感情
過去への執着と心の痛み
量子力学と古い心の傷
罪の意識による執着と苦痛
●第6章 今ここに生きる音楽の意識
苦痛と快楽の気づき
気づきを認識する
時間の幻想と今に在る音楽
目覚めのための苦痛
感動と音楽
量子と音楽による思考の解放
自分探しと音楽の気づき
豊かさと音楽の存在
●第7章 内なる意識と完璧な音楽
調和と今に在る音楽
エゴによる機能不全と音楽
時間の非実在と音楽の現実
夢の限界と音楽の喜び
外と内の意識と音楽への信頼
空間と音楽の意識
内なる空間と音楽の認識
音の意識と音楽による気づき
●第8章 今ここに在る音楽の力
静謐と内なる存在意識
人生の目的と音楽による目覚め
内なる目的と音楽による調和
音楽による新しい意識と生命
仏教の教えと音楽への回帰
自由意志と音楽による目覚め
愛の三原則と音楽の存在
おわりに
バッハの生涯
バッハ名曲六十三選